ーPRー

人生を危険にさらせ!(須藤凜々花・堀内進之介/著)

「将来の夢は哲学者」と公言している異色のアイドル、NMB48須藤凜々花と『悪という希望』などの著書を持つ政治社会学者・堀内進之介氏との対話篇と須藤凜々花のコラムが織りなす哲学本です。

発売日 2016年03月30日(幻冬舎)


◆書籍(単行本・文庫)

◆単行本(244ページ)
拝啓ニーチェ先輩、「生きる」「愛する」「自由になる」「正義しい」「大人になる」ということについて、とことん考えました。(「BOOK」データベースより)

◆目次
まえがき
教科書とは似て非なるもの(須藤凜々花)
アイドルに似て非なるもの(堀内進之介)

第一章 生きるということ
恋 変人たちの邂逅
生の「よさ」について爆涙
幸福について(ちょっとだけ)
正しいためなら死んでもいい!
どうせわたしたち、みーんな、死んじゃうじゃん?
わたしは「在る」のだ! そして、ダメもとで「よく生きる」のだ! !
コラム1 イチゴ味×ハッカ味 ~哲学ラブ! 私は哲学が好きだ! 愛してる! ~

第二章 愛するということ
実存ソング「ドリアン少年」!
アイドル須藤凜々花の憂鬱
のっぺらぼうを愛せる?
愛してるよ、サマンサ
永遠の愛、欲しい?
むしろ、愛する技術
コラム2 さとり×ねっとり ~味付け前のかんぴょうからの脱出~

第三章 自由になるということ
哲人王(予定)、自由を語る
こどものことども、あるいはリヴァイアサン!
プリンからの自由、そして道徳へ
須藤先生のミニ講義
自然的因果をぶった切る!
ラクダ、ライオン、こども、りりぽん
コラム3 凜×千 ~お昼ごはん何にしよう~

第四章 正義(ただ)しいということ
もう正義なんてないなんて言わないで絶対
正義は虚しい?
拝啓、アリストテレス先輩
愛のアンビバレンス
正義の二原理!
無知のベールと二人の距離
コラム4 しゃくれ×ひねくれ ~カンティアンの三歳児~

第五章 大人になるということ
哲学の孤独
愚鈍化の罠
深淵
哲学の勇気
コラム5 つぶやき×無邪気 ~妖怪枕返しの逆襲~

あとがき
本当の事を言うということ(堀内進之介)
愛知するということ(須藤凜々花)